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monasuky

monasukyのJagung Bakar。インドネシアの空の下で鋳金作品を猫と一緒にトウモロコシを焼きながら諦めずに作る、その記録。されど技法、なかれど技術、永い道のり完成は見えると遠のく。

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バイバイ溶接機

今日は格闘の歴史を持つ電気溶接機が購入したお店に帰ってゆきました。

日本でも使いたいと思っていたのですが、日本とは電圧が違うので持って帰っても高価な変圧器を購入しないと使えないことがわかりました。
誰か欲しい人はいないかねぇ~と聞いて回っても、誰もこんな溶接機は必要としていなかったのですが、それを売っていたお店が買い取ってくれました。また同じお店で売られるのですね。

今日の夕食は美味しい海老でした。


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工房解体

工房で使っていた鉄の道具や地金の残りを金属回収屋さんに引き取ってもらいました。
ひとつひとつ思いでの道具が鉄の山に乗っかって、もう私の工房のものではなくなる。それはただの金属として大きな量りで体重測定され、現金に換えられる。
お、意外や意外、お財布に入らないくらいのお金になりました。
おおお、問答無用、思い出も現金に換えるのだ。

マンゴちゃん

工房の真ん中にはマンゴの木があります。
屋根を延長したかったけれど、マンゴの木があるからできなかったのです。
マンゴの木の下で金属を溶かしたら葉っぱが丸こげになっちゃったりといろいろなことがありました。
このマンゴの木は今まで実をつけることがなかったのですが、なんと今年初めて実りました。ななな、とうとうたわわにマンゴのぶらさがる鋳造工房なるか。
というところで、この工房も引越し。お世話になりました。
最近の強風で小さいマンゴちゃんが降りてきました。全長2.5cmだのに。まだくっついているのあります。

みんなの思い

クワラルンプールで買ったボトルウォーターのキャップにはLet's pray for Japan.と書かれていました。ペナンからクワラルンプールまでのAIR ASIAの国内線の機内では日本の復興のための義援金箱が回ってきました。

ただいまジョグジャ

クワラルンプール暗闇の朝3時発の空港行きのバスに乗っかってAIR ASIAでジョグジャへ戻って来ました。飛行機のタラップを上るときが朝日だった。きれいな空が広がるLCCターミナル、次に来るのは日本へ帰る日のトランジット。家で待っていたのは、シロアリだった。ラララ

極楽寺へ

バタワースからマラッカ海峡をフェリーで渡ると
ラララ、そこはペナン島。
そこには一世紀以上の歴史を持つ建物と巨大ショッピングモール、中国寺院とヒンディー寺院が背中合わせにひしめき合う。
ラララ、こんな価値観が多い街で暮らしたい。

日本の鋳金 いもののかたち'11 開催中

今日から鋳物の展覧会が始まります。

日本の鋳金 いもののかたち'11
ー とけた金属から生まれる藝術 ー

2011年10月4日(火) ー 16日(日)
埼玉県立近代美術館一般展示室-1 にて

開館時間 午前10時ー午後5時間30分(会期中無休)
入場料 無料
主催 日本鋳金家協会

日本鋳金家協会
http://www.imono.net

招待作家として2点出品しています。
どうぞよろしくお願いします。

雨降りButterworth

クワラルンプールから寝台夜行列車に乗ってバタワースに到着。
車内は凍え死にそうなくらい冷房が効いていました。
朝6時30分、雨降りのバタワースに到着すると身体が解凍されていくのがよくわかりました。
明日はマラッカ海峡を渡ろっと。

Jantung Pisang

近所を散歩していたらバナナの花が落ちていたので拾ってきました。そういえば野菜売り場で売っているけれど
どうやって料理したらよいのか知りません。

インドネシア語ではバナナの花はJantung Pisang(バナナの心臓)と言います。
ヘイ、バナナ、心臓落ちてたよ。

日当たり良好


ブロンズに緑青の色を付けるには塩化アンモニウムを塗り塗り、太陽の光を当てます。
ちょうど工房を解体した場所が日当たり良好になったので、よい色付け場になりました。

干乾びたチャベ

庭にあるチャベ(唐辛子)の苗から
以前喜んで収穫した一本の唐辛子。
料理に使おうと思っていたのに
すっかり忘れていて、冷蔵庫で干乾びていた。
やせっぽっちのチャベ。
ああ無情。