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monasuky

monasukyのJagung Bakar。インドネシアの空の下で鋳金作品を猫と一緒にトウモロコシを焼きながら諦めずに作る、その記録。されど技法、なかれど技術、永い道のり完成は見えると遠のく。

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大事な金ノコ

鋸はインドネシア語でGERGAJI、グルガジと言います。擬音語かもしれません、グルガジグルガジグルガジグルガジ。日本から持ってきた鋸にインドネシアで買った鋸の歯を付けようとしたら歯の方が5cm長いので、困っています。鋸の歯を切って縮めるか、鋸本体を伸ばすか、どちらも現実的でないので、
そうだ、インドネシアのGergajiを買おう。
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Mangga Afrika

マンガ アフリカ

アフリカマンゴという名前のマンゴを
スーパーの半額セールで買いました。
インドネシアにはたくさんの美味しいマンゴが
あるけれど、この種のマンゴはまだ食べたことない。

大きいから、明日食べよ。

昨日の空

こんなに空ばかり見て生きていていいのかい?
この乾季に移り変わる時の夕方5時半くらいの空は
目があってよかったなと思うくらいきれいなので
しょうがないだに。

工房から

空、青、紫、オレンジ、黄色、赤。
猫、白、黒、茶色。
花、ピンク、白、黄色。
蝶、白、黄色、青、黒。
金属、銅、錫、鉛、亜鉛。

ZOORO PARADISE

3D クリエーターであり、グラフィックデザイナーであり、カメラ修理おじさんであり、そして私の父でもあったりする趣味人の彼が、ホームページをリニューアルオープンいたしました。絶妙な色彩感覚、SHADEを駆使した動物、壊れたカメラを生き返らせてから撮った写真、若いもんに負けないFLASH使いのページのをお楽しみください。
ZOORO PARADISE

燃えろ作業台、カルシファー

原型制作に、湯道付けに、仕上げに
愛用していた作業台をシロアリに
食べられてしまいました。
表面しか残っていないので、しょうがなく
灯油をかけてシロアリごと葬りました。
ああ無情。

作業台
食べるシロアリ
なにすんの

雨季の鋳込み

今日は小さき型を六つ鋳込みました。
インドネシア型火床はようやく完成形に近づき
5時間で鋳込むことができました。
めでたしめでたし。
大雨がやって来たのは、鋳込みが終わって
片付け終わった直後。そして
工房がくるぶしまで水没しました。
今年はついているかもね。

窯焚きぼーぼー作戦

今回は鋳型が小さいので30時間ほどの鋳型焼成。燃料は木の枝と木炭と豆炭。真ん中に扇風機の風取り込み口を作ってみました。最後は扇風機をブロアーに取り替えて、窯の温度は600度に達するはず。
はず。

トロピカル寝正月

明けましておめでとうございます。

ジョグジャカルタ郊外で
活火山ムラピを背景に
満月を見上げながら
花火を見ながら
皆でラッパを吹きながら
年越ししました。

今年も長い制作の時間に感謝しつつ、よりよい作品が作れるようがんばります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

トロピカル寝正月は
わたしじゃないよ
ミケだよ

Small world is not small

Art Under The Volcano

Small world is not small.

We can see the second floor of the mountain.


そんな感じの作品が今年の終わりに完成しつつあります。
制作に没頭して過ごす年の瀬、ああいい時間だと思いました。
どうぞみなさま、よいお年ーをーをーうぃー。

12月29日夜7時より
The Cangkringan Jogja Villa&Spaにてオープニングパーティーを開催します。

イキモノスキダケドネ、

工房の床に今朝突然、高さ30cmの土山が出現した。棒でつんつんしてみると、中にはシロアリらが住んでいた。その土山と周辺にシロアリ退治薬を霧吹きでシュッシュすると、今度は窯の裏からヘビが出てきた。諦めて、石膏型にロウを流すことにして型を開けたら、クモの子供たちがいっぱい出てきた。雨が降ると、大きなカエルと小さなカエルがどこからともなく出てきて徘徊する。マンゴの木にいつもくっついているカメムシ。生き物好きだけど、こんなにいなくてもいいかも。
昨日、玄関前に作品を展示していたら、猫と羊が見に来た。あああううう。
猫は金魚みたいな匂いがした。

青銅野菜の作り方

ドリアンの皮にシリコンゴムを被せて取った型に蜜ロウを塗って、ロウが固まる直前にシリコン型ごと丸めて水に放り込む。固まったロウからシリコンをそっと剥がしたものを原型として、石膏鋳型でロストワックス鋳造。鮭の骨で脱酸したブロンズと部分的に真鍮を使用。炭火で温めながら全体にお歯黒を焼き付け、上の方は緑青で少し緑にする。できあがり