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monasuky

monasukyのJagung Bakar。インドネシアの空の下で鋳金作品を猫と一緒にトウモロコシを焼きながら諦めずに作る、その記録。されど技法、なかれど技術、永い道のり完成は見えると遠のく。

今年も一年間お世話になりました。


鋳造に奮闘した一年間。2kgの坩堝(るつぼ)で春にどきどきびくびく一人でブロンズを溶かして鋳込んだのが最初でした。小さな作品でも、失敗しても、必ず継続して定期的に鋳込んで作品を形にしていくことを目標にしました。案の定、失敗続きの制作には もうだめだーやめてやるーの気分になりましたが、そうなる自分にももうインドネシアで慣れっこになっていたので、かわすことができ、どうにか作品を生み続けることができました。来年もがんばります。

今年は大掃除どころか小掃除もせず大晦日になりました。次に作品が売れたら業務用掃除機を買って工房を掃除したいです。書いてみて「ああ、なんと小さな夢よ。」と思ったけれど消さないでおこうと思います。小さな夢から1つずつ。
皆さまのお陰で制作が続けて来れたこと、こころから感謝しています。よいお年を!
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