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monasuky

monasukyのJagung Bakar。インドネシアの空の下で鋳金作品を猫と一緒にトウモロコシを焼きながら諦めずに作る、その記録。されど技法、なかれど技術、永い道のり完成は見えると遠のく。

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極楽寺へ

バタワースからマラッカ海峡をフェリーで渡ると
ラララ、そこはペナン島。
そこには一世紀以上の歴史を持つ建物と巨大ショッピングモール、中国寺院とヒンディー寺院が背中合わせにひしめき合う。
ラララ、こんな価値観が多い街で暮らしたい。

雨降りButterworth

クワラルンプールから寝台夜行列車に乗ってバタワースに到着。
車内は凍え死にそうなくらい冷房が効いていました。
朝6時30分、雨降りのバタワースに到着すると身体が解凍されていくのがよくわかりました。
明日はマラッカ海峡を渡ろっと。

Jantung Pisang

近所を散歩していたらバナナの花が落ちていたので拾ってきました。そういえば野菜売り場で売っているけれど
どうやって料理したらよいのか知りません。

インドネシア語ではバナナの花はJantung Pisang(バナナの心臓)と言います。
ヘイ、バナナ、心臓落ちてたよ。

田植え前

家の前の田んぼに水がはられると
夕方窓から吹き込む風が
いつもより涼しく感じられる

夜は蛙の合唱
タッチャン ヌケタ タッチャン ヌケタ 
タッチャン ヌケタ タッチャン ヌケタ
タッチャン ヌケタ

雨上がりにやってくるミケ猫

ノラヤマ ミケ 33歳
ベテラン猫

本当は3才半、ただのノラ猫
ここに住むようになってから、ほとんど毎日顔を合わすことになった。今日も雨が止んだらペタペタとやって来た。
世界が広がるような一瞬を流れている時間の中に見つけなければならない。

Pasar Ngasen 三毛猫屋

パサール・ンガスンという鳥市場へ散歩に行きました。
主に鳥を売っているのですが、ウサギ、犬、魚、大蛇、トッケイ、ジャコウネコも売っていました。一番気になったのは、三毛猫屋。
大きい三毛猫、小さい三毛猫、血統っぽい三毛猫、ただの三毛猫が所狭しと並んでいる三毛猫専門店。
初めて見た! どうやって仕入れているのかな?

バリ産赤ワイン

ひさしぶりに
インドネシアでは珍しい
赤ワインを飲んでいたら、
飲み途中のグラスに
蛍が入ってしまった。

透明のグラスの中の赤い液体の
表面に黄緑の光を点滅させながら
泳ぐホタル。
クリスマスっぽかった。

おい、パパイヤ

インドネシアのパパイヤは
ラグビーボール大

ひとつ買ってくると冷蔵庫に
他のものが入らなくなる

スーパーで一番小さなパパイヤを買ってきた

まな板に載った。

トムとジェリー

工房に置いてある予備の火床にネズミが住んでいた。
ミケ猫を呼んで、火床の上にのっけて捕ってもらった。
ミケ様、さすがのノラ猫でした。ネズミは火床の中に収納してあった私の日本製の皮手を食べてしまいました。そして、そのネズミを猫が食べる?!

蓼食う虫も好き好き。

ミケのやっつけた小鳥を見ては悲しみ
ミケのやっつけたネズミを見て感謝す
ああ 我 エゴイスト なり

ひとつぶ ことり しんだ

三毛猫が小さな美しい鳥を
くわえてうちの庭へやって来た。
美しいレモンイエローに淡いグレーが部分的に
入っている羽、つまんだだけで折れそうな儚い2本の足。
こんなに小さな美しい鳥が田圃を飛んでたのだろうか。
いつもはミケの獲物はよく見たくないのだけれど、あまりの美しさに見入ってしまう。

日が暮れて出掛ける時、隣の家のガレージに空っぽの鳥籠を見てしまった。

あ、私は見てない見てない、何も見ていない。

バリ土産

バリのお土産に鋳物をもらった!
身長12cmのブロンズの雄鶏さん

胸とお尻に堰の跡があって、
尾っぽの羽は別に作ってロウ付けした模様。
ロストワックスかな??
インドネシアの鶏にしては足が短くて太い。鶏冠は立派。気性は温和。