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monasuky

monasukyのJagung Bakar。インドネシアの空の下で鋳金作品を猫と一緒にトウモロコシを焼きながら諦めずに作る、その記録。されど技法、なかれど技術、永い道のり完成は見えると遠のく。

灯油で真鍮を熔かしてお玉で注ぐ

彫刻家Eddy Sunarso氏の工房の金属熔解炉です。
なんと燃料は灯油、坩堝は値が張るので使わず
ガスボンベを切ったもので代用しているそうです。
取鍋は鉄のお玉で、見た感じは3kgほどしか
入らなそうなので「大きな鋳型の場合はどうするの?」
と訊ねたら「みんなでやる。」との答えでした。
途切れることなく3kgずつお玉を持って並ぶ職人の姿を想像して、うれしくなつた。
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