忍者ブログ

monasuky

monasukyのJagung Bakar。インドネシアの空の下で鋳金作品を猫と一緒にトウモロコシを焼きながら諦めずに作る、その記録。されど技法、なかれど技術、永い道のり完成は見えると遠のく。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

大きな知恵の輪

鉄の坩堝持ちが完成しました。
2つでRp,50.000(\500)也。
これで2,3,4,5号坩堝を持つことが出来ます。

ところがどっこい、坩堝の寸法を測って図面を渡し、
念のためひとつ坩堝を預けたのですが、ずいぶん寸法が違いました。
坩堝が抜けてしまうもの、お尻しか入らないものなどです。

不思議なことに預けた坩堝はどこにも当てはまりません。

だいじょうぶ、だいじょうぶ。
どこかに何かがはまればいいんだから。
PR

溶接工房

日本に帰ったら大きな坩堝より小さな坩堝を
使うことが多いかしらと思い
小さな坩堝を持つための道具を注文しました。

鉄の坩堝持ち、どんなのができるかな?

田植え前

家の前の田んぼに水がはられると
夕方窓から吹き込む風が
いつもより涼しく感じられる

夜は蛙の合唱
タッチャン ヌケタ タッチャン ヌケタ 
タッチャン ヌケタ タッチャン ヌケタ
タッチャン ヌケタ

雨上がりにやってくるミケ猫

ノラヤマ ミケ 33歳
ベテラン猫

本当は3才半、ただのノラ猫
ここに住むようになってから、ほとんど毎日顔を合わすことになった。今日も雨が止んだらペタペタとやって来た。
世界が広がるような一瞬を流れている時間の中に見つけなければならない。

作品のドローイング

先日の展覧会に地元の小学生が押し寄せました。
彼らの課題は展覧会を観て、自分の一番好きな作品を描くこと。
これは私の馬の作品を描いてくれた子のプリント

なるほど、馬のタテガミが黒い

東京うさぎ 搬出

展覧会が無事に終了いたしました。
足を運んで下さった皆様ありがとうございました。

参加作家が販売したものの売り上げの一部、また来てくださった方々がうさぎ募金箱に入れてくださった義援金の総額がRp.1,555,000となりました。
全額、日本赤十字に寄付させていただきました。

展覧会予告 TOKYO KELINCI 東京うさぎ in Yogyakarta

加藤真美、笠原里愛、早川純子、梶浦聖子
日本人作家4人による展覧会です。
展覧会のオープニングイベント
2011年3月25日 19:30より
Bentara Budaya Yogyakarta
(ブンタラ・ブダヤ・ジョグジャカルタ)にて
住所 Jl.Suroto 2 Kotabaru Yogyakarta

20時よりピアニスト巨勢典子によるコンサートがあります。

展覧会会期はは3月25日から4月1日まで。
開催時間は朝9時から昼の1時と、夕方5時から夜9時までです。(日曜は夕方から)

最終日にはディスカッションがあります。
4月1日 夜7時より、展覧会会場にて
モデレーター : Sutanto Mendut

よろしくお願いしまーす。

ピアニスト 巨勢典子(こせのりこ)さんのホームページ
http://www.geocities.jp/sitekosenori/
版画家 早川純子さんのホームページ 鹿角版画室
http://www.umiusi.net/antler/
鹿角版画室分室ブログ
http://sikatuno.blog.so-net.ne.jp/
ギャラリーBentara Budaya Yogyakarta
http://www.bentarabudaya.com/agenda.php?id=730

わらばいわらばいー藁灰収穫

木炭窯の上面に乗せて窯を保温したり、鋳込みの時に溶けた金属の中のゴミを取り除くのに使ったりと、鋳造の工程で藁灰はとても重宝します。
なのに、足りなくなってしまったー!
私の工房の三面は田圃に囲まれているのに、今に限ってどこも収穫の時期ではありません。(ジャワは三毛作)
バイクで収穫中の田圃を探し回っていたら藁があっただけでなく、ちゃんと燃えて藁灰になっているところを発見しました。
せっせと藁灰を袋に詰めていると、子供が集まって来るので困りました。
「ねぇねぇ、そんなもん拾って何に使うの?」って。
むむむ、説明がむずかしいのです。

Amonia - アンモニア

ブロンズに色を付けるために
アンモニアを入手しました。
ジョグジャには2軒の化学薬品屋さんがあり
そこで1リットル、Rp.27,000(約270円)で
買うことができます。
1リットルも要らなかったけれど1リットル単位でした。
ああ、くちゃい。