おもひで バッハとクラゲ 2012年06月17日 ひとりごと 0 小学生時代の夏休み、海へ連れて行ってもらった。そこで海岸に大きな氷の塊を発見蹴っ飛ばしてみたら、ボヨンとしたのでびっくり。どうして海岸に氷が落ちていると思ったのかは不思議であるけれど、その予想外のボヨンとした感触はこころに残った。インドネシアで暮らした日々のこと雨季の夕方、四方は田圃、夕焼け空の下に響き渡るコーラン。それがバッハの音と重なる時、決まって、海岸でのクラゲボヨンを思い出した。人生にはそうやって点と点が繋がることがあります。それで私は一本の人生を生きていることがわかります。その時生きていた10歳の人は今生きている私かもしれないということ。クラゲ+ボヨン=バッハ+コーラン クラゲ≒バッハ ぼよんぼよん クラゲぼよんただ、夕食にクラゲを食べたので思い出したこと。
ひさしぶりのこと 2012年02月26日 ひとりごと 2 ひさしぶりの日本生活9年ぶりの冬を過ごす帰国してもうすぐ3ヶ月人は私を外国人扱いする慣れるもなにもないここは私の生まれて育った国梅が咲き始める様子をひさしぶりに見て方南町の商店街を思い出したところで、工房がまだ決まりません。工房の名前はダカーポがいいかな、いや初めに戻っても困るからダルセーニョがかなと思ったのだけれど、なんだかそれは恰好つけているような気がしてきたので、TADAIMAにしようかと思ったところで、そもそも名前を変える必要がないのではと思えてきた。Jagung Bakar ジャグンバカールのままで。日本語に焼き直して「焼きとうもろこし」?ああ、そんなこといいや名前をこねくりまわすより、場所を決めないとね。作品をこねくりまわすより、展覧会を決めないとね。急がば回れ。チャンスは日々の準備を怠らぬものに訪れるとな。ららら、にっぽん。
TADAIMA、冬の日本 2012年01月23日 ひとりごと 2 いろんなことがありました。ひさしぶりに日本でお正月を迎えました。長い船旅を経た大きな引越し荷物が無事に届きました。鋳造道具たちは家の中に入りきらないので、玄関の外に並びました。インドネシア生まれの馬の背中に雪が積もりました。
いざ日本へ 2011年12月08日 ひとりごと 4 私にとって実に一年8ヶ月ぶりの日本。こんなに戻らなかったことはないので、どんな感じがするのでしょうか。そして、ひさしぶりの冬、8年ぶりの日本生活。まずは工房再開、制作開始をがんばらねばね。来年の個展開催を目指して。あ、冬服買わなくちゃ。人生再出発だと思ってがんばります。どうぞよろしくお願いします。
お世話になりました。 2011年11月20日 ひとりごと 0 ジョグジャに来た当初に購入したグラインダー。日本とインドネシアは電圧が違うので、これも日本行きの荷物に入りません。以前使っていたグラインダーの2倍うるさいゴーゴーグラインダー、お世話になりました。
干乾びたチャベ 2011年08月22日 ひとりごと 0 庭にあるチャベ(唐辛子)の苗から以前喜んで収穫した一本の唐辛子。料理に使おうと思っていたのにすっかり忘れていて、冷蔵庫で干乾びていた。やせっぽっちのチャベ。ああ無情。
作品のドローイング 2011年04月16日 ひとりごと 0 先日の展覧会に地元の小学生が押し寄せました。彼らの課題は展覧会を観て、自分の一番好きな作品を描くこと。これは私の馬の作品を描いてくれた子のプリントなるほど、馬のタテガミが黒い