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monasuky

monasukyのJagung Bakar。インドネシアの空の下で鋳金作品を猫と一緒にトウモロコシを焼きながら諦めずに作る、その記録。されど技法、なかれど技術、永い道のり完成は見えると遠のく。

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新装工房はじめました。トントン

ここ最近、雨季を乗り越えボロボロになった鋳造工房Jagung Bakarをせっせと改築していました。柱にはKayu Kalimantan(カリマンタンのよい木)を使い、天井は下で火が使えるくらい高くし、床には亀甲コンクリートブロックを敷き詰めたのでこれからは雨が降ってもよい制作ができそうです。ドアはないので柱に“ノックするもの”を設置しました。“ノックするもの”とは、古地金屋で買った真鍮ゴミの中から出てきたものなのですが、普通ドアに付いていてドアをノックするものです。(私のイメージではヨーロッパの大きな家のドアに付いているライオンの顔、真鍮製)これ、名前なんて言うんですか?仮にトントンを呼ぶことにしましたが、このトントンなかなか工房に似合っています。鋳物だしね。
トントン溶かしちゃうところだったよ、トントン。
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