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monasuky

monasukyのJagung Bakar。インドネシアの空の下で鋳金作品を猫と一緒にトウモロコシを焼きながら諦めずに作る、その記録。されど技法、なかれど技術、永い道のり完成は見えると遠のく。

Casting Workshop in Yogyakarta


インドネシアはジョグジャカルタでの鋳金教室、こんなに魅力的な作品が出来上がりました。

Langgeng Art Foundation ギャラリーの中庭にて

Lost wax技法です。Waxはバティックのロウを配合していろいろな固さ、質感を作りました。日本からは市販のシートワックスとリング用ワックスを持参。これはどうやらジョグジャでは入手出来ないようです。

参加者はアーティストが多く、楽しい交流の時間

今回は2日かかりで小さな彫刻作品を作りました。どれもこれも力作

バティックロウで手びねりで作ってラインワックスを突き刺して作っていました。

スーパーマーケットで買った子供用の粘土で湯口を作りました。すごいショッキングピンク色など、色とりどり。彩度が高くてインドネシアっぽいです。こうやって色彩感覚が養われるんだろうな。

私が鋳型を作っている間に、火付け舞台が窯を暖めてくれました。

オイルサーディンの缶を鋳型の枠に使いました。スチール缶だと一回きりですが鋳造リングとして使えます。アルミ缶はだめです。

みんなで寄ってたかって、キャンプファイヤー的な、、

トウモロコシを焼いてお夜食に。

翌朝、鋳型焼成。湿度がなく気持ちのよい朝でした。

窯の予熱で今度は芋を焼きました。お芋ワークショップと言われました笑

お昼過ぎに再集合。

ドキドキ

みんな自分で流し込みました。

水をはったバケツの中で型を割って鋳物を取り出します。

全員成功したところで、お芋おやつ休憩。じっくり炭火で焼いた芋は美味しいです。キャッサバ、紫の芋、黄色の芋など。

仕上げの時間

いい時間を過ごしました!
Mas Kentaのおかげでワークショップのドキュメントが作れました。ありがとうございます!
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